キュレル/潤浸保湿フェイスクリームの成分・原料・危険度

化粧品分析
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キュレル/潤浸保湿フェイスクリーム

キュレルが謳う「セラミドケア」はセラミドの流出を防ぎセラミドの機能を補うという形のためセラミドは配合されておらず、

一部アイテムにセラミド機能成分が配合されているのみなのでセラミドを肌に与えることはできません。

他の保湿成分ではスクワランなどが配合されており、有効成分として配合されているアラントインは保湿ではなく消炎や細胞活性化作用になります。

セラミドの種類

セラミドの配合は無し。セラミド機能成分としてヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

キュレル/潤浸保湿フェイスクリームの成分分析

キュレル/潤浸保湿フェイスクリーム
成分名 成分分析 原料・危険度
精製水 溶剤
グリセリン 保湿剤、変性剤
アラントイン 消炎性、保湿性
ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド 保湿
シクロジメチコン 合成ポリマー、溶剤、滑剤 揮発性の環状シリコンの一種・低粘度で揮発性に優れ、熱や水、紫外線のダメージも受けにくく安定性の高い成分・皮膚のコンディションやエモリエント効果も有り、皮膚残留性が少ないため安全性も高い成分
スクワラン 油剤、エモリエント剤
トリシロキサン 合成ポリマー、消泡剤 石油由来の合成成分・皮膚コンディション剤としての役割も有り・
ジメチコン 合成ポリマー、閉塞剤 鉱物+石油の合成成分・シリコーン油の中でも最も代表的・網目状のため酸素透過性は良いが、吸着性の高さから丁寧な洗浄が必要・過敏肌の人は注意が必要で眼刺激性も稀に有り
POE・ジメチコン共重合体 合成ポリマー、皮膜剤 シリコン成分の一種・皮膚の保護や乾燥の防止としても働く成分・水や熱、光が加わっても変質しにくいため、安定性も高い・医薬品にもよく使用される
長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド 保湿
ユーカリエキス 芳香性エキス、防臭性
硫酸Mg 充填剤、乳化安定剤
BG 保湿剤、溶剤、粘度低下剤
イソステアリルグリセリルエーテル 合成界面活性剤、乳化剤
コハク酸 収れん剤、pH調整剤、香料
水酸化ナトリウム液 pH調整剤、アルカリ剤
パラベン 防腐剤 石油由来の合成成分・正式名称はパラオキシ安息香酸エステル・医薬品や飲料、食品などでも使用されており、安全性も高い

良い口コミ

・乾燥が改善された

・刺激性がなく使いやすい

悪い口コミ

・冬はもう少ししっとりしたものが良い

・悪いところはないが、普通レベル

・赤くかぶれてしまった

・時間が経つと乾燥を感じてしまう

「可もなく不可もなく」「普通」という声がとても目立ち、保湿ができているかということよりも低刺激である点の方が支持を得ている様子でした。

商品の人気は高いですが、「セラミドを与えるケアは出来ず、乾燥を感じてしまう」という声もありました。

残念ながら、セラミドケアをしたい人にはオススメできないアイテムです。