大人気美容雑誌「VOCE」の「読者が選ぶBEST COSME 下地・BB・CC部門」において1位を獲得している、アテニアのBBクリーム。
今回はそんな人気アイテム「BBクリーム」を使ってみたので、使用感やカバー力など、口コミします。
カバー力はもう少し。アテニアBBクリームを口コミ!
アテニアのBBクリームを実際に手に出してみると、結構グレーがかった肌色。
「おや?」と一瞬心配になりながらも、少なめの量をお顔全体に広げてみました。
伸びはまずまず。
優しく叩き込むようにしっかりと肌に馴染ませると、密着度が上がり、色も綺麗な血色肌に変化してくれました。
肌に乗せた後も、変にごわつくこともなく、うるおいは納得。
カバー力についても、これほどの濃いシミがこのBBクリームだけで、ある程度かくれてくれました。
ただし、カバー力がすごい!という宣伝をみていて期待度が高かっただけに、カバー力については少々残念な気もします。
くすみや薄茶色のシミは隠れても、濃いしみはなかなか難しいですね。
美容液効果、UVカット、下地効果は高いので、ある程度カバー力があるパウダーで仕上げるのであれば良いアイテムだと思います。
また、汗や雨でも崩れにくく、明るい肌をキープしてくれるので好印象です。
アットコスメで1位のアテニアBBクリームの口コミ
良い口コミ
アットコスメで1位を取るくらいですから、良い口コミはたくさんあります。
・肌トラブルが起きず、安定している
・色ムラや毛穴はカバーできる
・のびが良く塗りやすい
・くすみに強い
・乾燥を感じにくくしっとりする
・持続力があり、崩れにくい
明るいツヤ肌に仕上がるという声が多く、さらには綺麗な肌をキープしてくれるという点では幅広い年齢層の方が高く評価されていました。
悪い口コミ
・色が合わない
・濃いシミまでは隠せなかった
・もう少し密着感が欲しい
・夕方崩れてしまう
・厚く重たく感じる
シミをカバーしたいと思うと、どうしても厚く重たく感じるような塗り方になりがちですが、白浮きや崩れなどは、スキンケアや使用量、塗り方で防ぐことができます。
スキンケアでしっかりと保湿して肌の状態を整えた後、少量を顔全体にムラなく伸ばし、しっかりと肌に入れ込みましょう。
アテニアのBBクリームは伸びも良いので、規定量よりも少なめで使用し、上からカバー力のあるパウダーを重ねるのがおすすめです。。
アテニア BBクリーム(ナチュラル)
では、最後に成分分析をしてみましたので、ご覧ください。
成分名 | 成分分析 | 原料・危険度 |
---|---|---|
水 | 溶剤 | |
シクロペンタシロキサン | 合成ポリマー、溶剤 | 鉱物+石油からなる合成成分。揮発性のあるシリコーンオイルで、皮膜形成や感触改良のため幅広い商品で配合されている。安全性は高いが、極稀に皮膚刺激性が見られる。 |
酸化チタン | 顔料、紫外線散乱剤 | |
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン | 合成ポリマー、閉塞剤 | 石油由来の合成成分。泡立ちを抑える働きのシリコーンオイル。コンディショニング剤として幅広く配合され、安全性も高い。 |
トリエチルヘキサノイン | 油剤、閉塞剤 | |
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン | 合成界面活性剤、乳化剤 | 水を取り込むタイプのシリコーン界面活性剤。乳化を安定化させる働きで、ウォータープルーフ性のアイテムに特に配合される。 |
ペンチレングリコール | 溶剤、殺菌剤、感触改良剤 | 石油由来の合成成分。BGより低濃度で抗菌性を発揮。保湿剤としての役割も大きい。極稀にアレルギー反応の可能性があるが、皮膚刺激性や毒性は低い。 |
BG | 保湿剤、溶剤、粘度低下剤 | |
ジステアルジモニウムヘクトライト | 表面修飾剤 | 石油+鉱物の合成成分。増粘や粉体分散の安定化、使用感の向上作用もある。低刺激で安全性の高い成分。 |
セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン | 合成界面活性剤 | シリコーン界面活性剤。化粧崩れを防ぎ、さっぱりとした使用感になるためファンデーションに多く配合されている。 |
ジメチコン | 合成ポリマー、閉塞剤 | 鉱物+石油の合成成分。最も代表的なシリコーンオイルで、酸素透過性に優れている。吸着性が高いので、しっかりと洗浄する必要あり。敏感肌の人は要注意。眼刺激性も稀にあり。 |
水溶性コラーゲン | 界面活性剤、乳化剤 | 原料は魚の皮や骨、うろこ。保湿剤としても配合され、安全性は高い。極稀にゼラチンアレルギーの可能性あり。 |
アセチルヒアルロン | 半合成ポリマー | |
酸Na | 保湿剤 | |
シラン根エキス | 保湿性 | |
アルゲエキス | 保湿剤、口腔ケア剤 | |
シリカ | 吸着剤、不透明化剤 | |
マイカ | 顔料、滑剤 | |
キサンタンガムクロスポリマー | 合成ポリマー、閉塞剤、保湿剤 | 天然のガム類であるキサンタンガムをセバシン酸2Naで架橋した成分。増粘剤や皮膚保護剤、コンディショニング剤としても配合され、刺激性は低い。 |
ヒドロキシエチルセルロース | 合成ポリマー、結合剤 | 原料は植物繊維で主に木材。界面活性剤との相溶性も良く、増粘剤としても配合。極稀に軽度の眼刺激の可能性が有るが、安全性は高い。 |
炭酸水素Na | スクラブ剤、pH調整剤 | |
塩化Na | 香味料、親水性増粘剤 | |
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) | 油剤、閉塞剤 |